乳がん検診を受けましょう

乳がんは、女性にできるがんの中で一番多く、年間約8万3,000人が乳がんになり、年間約1万3,000人が乳がんのために亡くなっています。これは、交通事故死の約2倍にあたります。

乳がんになっても多くの人は治療により克服しています。従って、乳がんは早期に発見できれば、死亡者数を低下させることは十分可能で、早期発見のためには乳がん検診を受けることが非常に有効だと言われています。

ぜひ、市のがん検診をご利用ください。

がん検診のご予約は、こちらをご覧ください。

マンモグラフィはこんな検査です

市の乳がん検診では、医師の視触診とマンモグラフィ(40歳以上)を行います。「マンモグラフィって一体どんな検査だろう?」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか。

マンモグラフィは、乳房X線撮影とも呼ばれる、いわゆる「おっぱいのレントゲン」です。プラスチックの板と撮影台に乳房を挟んでなるべくおっぱいを薄くして撮影したほうが、より正確な画像が撮れます。乳房が挟まれるので多少の痛みはありますが、5秒くらいじっとしていれば撮影は終了します。

乳がん検診、乳房X線撮影のイラスト

乳がんは、早期発見が重要です

乳がんは、早期のうちに発見して治療すれば90パーセント以上が治ると言われています。

乳がんが検診で見つかるほどの大きさ(1センチメートル)「1期(早期)」から、次の「2期」に入るまでの期間は約2年間です。そのため、早期に見つけるには、2年に1度、定期的に検診を受ける必要があるのです。

市の乳がん検診を利用すれば、受診費用の助成があります

乳がん検診(マンモグラフィ)は、8,000円を越える高価な検査です。

市のがん検診を利用すると、集団検診(保健相談センターや公民館で受ける)の場合500円、個別検診(飯能地区医師会内の医療機関で受ける)の場合1,000円で受けられます。したがって、約7,000円の助成を受けていることになります。

この記事に関するお問い合わせ先

保健相談センター 保健相談担当(生涯学習センター内)

郵便番号:350-1231 日高市大字鹿山370番地20
電話:042-985-5122
ファックス:042-984-1081
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更新日:2021年06月22日